2013年7月16日火曜日

イオンモール京都桂川 2013.07.15 現時点でわかっている情報いろいろ

イオンモール京都桂川は本格的に工事が始まりました。
地元説明会で概要が発表されましたので、現時点での情報を書いていきます。


建設場所は北側の「B街区」(敷地面積12,289㎡)と南側の「C街区」(敷地面積79,684㎡)に分かれます。
B街区は店舗と駐車場で構成される「B街区棟」が、C街区は店舗と駐車場で構成される「SC棟」と立体駐車場だけの「立駐棟」の合計3棟が建設される予定です。

両街区の間には4車線(現在イオンモールへの導線のため5車線に拡幅工事中)の府道「久世北茶屋線」が通っています。
B街区棟とSC棟の間にはその道路をまたぐ連絡橋で接続され、歩行者と自動車が行き来できるようになります。
SC棟は2階部分からJR桂川駅へ歩行者用通路で直結されます。
写真中央の道路(府道・久世北茶屋線)を挟んで左側がB街区、右側がC街区になります。



B街区棟は地上3階建て、建築面積は6,826㎡ 延床面積は12,286㎡です。
1階、2階は店舗と駐車場、3階部分は実質屋上で駐車場です。屋上のエレベーターとエスカレーター部分が3階に相当すると思われます。
B街区棟2階とSC棟2階を結ぶ歩行者連絡通路、B街区棟屋上とSC街区棟屋上を結ぶ自動車の連絡通路があります。

B街区棟にはスポーツジムと店舗が入る予定です。
駐車台数は298台で、駐車場への入り口は2カ所、出口は1カ所です。府道を通って西側から来た車はここの入り口を利用することになると思われます。


SC棟(ショッピングセンター棟)は地上4階、地下1階建て、建築面積は43,665㎡ 延床面積は132,593㎡でイオンモール京都桂川のメインになる建物です。
地下1階と実質的に屋上である4階が駐車場、1~3階はすべて店舗です。
桂川駅に近い東端部が核テナントになる総合スーパーのイオン(イオンリテール)、そこから西に延びてL字状に折れさらに南へと続く形状になっています。
南の端には集客力のあるキーテナントが各階に入るものと思われます。

メイン通路は他のイオンモールでもおなじみの、吹き抜けのあるゆるやかな曲線の通路になっています。
これは、あまり遠くが見えると歩くのがしんどくなるので、カーブにすることで遠くが見えなくなるという心理的な効果を狙ったものだそうです。

地下の駐車場は建物全面の面積ではなく、東側の一部のみとなっています。
駐車台数は地下が280台、屋上が579台となっています。


立駐棟はSC棟に隣接する南東部に、地上4階、建築面積は17,114㎡ 延床面積は70,212㎡です。
これは屋上抜きで実質的に4階建てのようです。
全フロア駐車場で、各階からSC棟への連絡通路が設けられます。
駐車台数は1886台となっており、多くの車が各棟から誘導されてこの棟へ駐車するようです。


駐車場への導線については、府道久世北茶屋線で西から来る車は先ほども書いたようにB街区棟への入り口を使うことになりますが、東方面から来る車はイオンモール北西部にある交差点で一旦左折して地区幹線道路1号に入り、そこに面している2カ所ある駐車場入り口からの入場となるようです。

南の向日市方面から来る車の流れについてどう処理する予定なのか、現時点でははっきりとはわかりません。
南からの道路は住宅地を通り道幅が狭く、さらに通学路もあるため、地元では交通量が増えないように要望をしているようです。

駐車場への出入り口は、入り口専用が4カ所、出口専用が4カ所、それに加えて出入り口併設が2カ所となるようです。



営業時間は核テナントのイオンが7:00~24:00、その他が9:00~23:00と予定されています。
シネマコンプレックスも入店予定で、こちらも0時頃まで営業すると思われます。
京都府内の他のイオンは遅くても23:00までなので、それよりもさらに1時間遅く営業すると言うことになります。

JR桂川駅の最終電車は大阪行きで0:20、高槻行き最終で0:33、京都行き最終が0:56となっています。
阪急洛西口駅は梅田行きが23:43、正雀行き最終が0:04、河原町行きが0:30、隣の桂行き最終が0:44です。
24時まで営業すると、電車で帰れる方はかなり制限される気もするのですが・・・。


巨大なショッピングモールが出来るというのは便利になる反面、特に周辺地域では道路事情の悪化や周辺商店街への多大な影響もありますね・・・。



0 件のコメント:

コメントを投稿